京都のイタリア料理店として野菜や肉、塩など地元の素材に
こだわる私どもですが、今回は京都で真面目にワイン作りを
されている“天橋立ワイン”を訪れることになりました。
京都といっても日本海に面したロケーションなので市内からでも
車で2~3時間はかかります。
まずはこのワイナリーの代表、大銅様から歴史やこだわり、そのクオリティーに
ついて色々お話を伺いました。
オーナーのワイン好きが高じて真剣にワイン造りについて数年に渡って学ばれ
北海道ワインのノウハウやドイツからの技術指導を受け始められたワイナリーです。
よく観光名所的につくった施設のようなイメージを持たれることが多いそうですが、
れっきとしたワイン生産者であり、情熱をかけた素晴らしいワインを造っておられます。
歴史は浅いものの、そのポテンシャルはかなり高いです。
◆大銅氏(奥)とCaraスタッフ井村(手前) ◆国産ワイン以外にもプレミアムワインがぎっしり・・・
◆225Lバリックからはいい樽香が漂います。
(揺らしちゃダメよ、井村くん)
地下のワインカーブを案内されたあと醸造、発酵のエリアへ・・・
ドイツ製のステンレスタンクが並びワインの香りが広がっています。
◆この可愛らしい小さなステンレスタンクは ◆上下に別々のワインを入れることが
試作用などに使われるそうです。 できる珍しいドイツ製の2段式のタンク。
狭いところでも色々なワインが造れるそう・・・
◆出来上がったワインをボトリングする機械。
以外と小さいものでした。
◆コルクを瓶に詰める機械。丹精こめて出来上がったワインがここで商品と
なり全国の方たちに届くと想うと感慨深いものがあるのでしょうね・・・
そのあと、試飲コーナーでフェダーバイザー(発酵途中の白ワイン)と
フェダーロータ(発酵中の赤ワイン)をいただきました。
いわゆるワインの“どぶろく”ですね。
微発泡でスィート、果実味の爽やかさに加えのどごしがよくクセになりそうです。
法律上、この段階では販売できないのでこのワイナリーでしか味わうことが出来ません。
◆濁っているのがわかりますか?ほんとに美味しかったです!!
◆醸造長の小松様から色々お話をいただきながら色んなワインのテイスティングを体験。
いよいよ畑へ。
畑の向こうにスグ海が見え天橋立が目の前です。
少し曇空でしたが、最高のロケーションです。
畑の状態は比較的、自然の状態をいかしており
ブドウをいじめるための人工的な事はあまりしないそうです。
※ブドウはいじめるほど良いものができるんですよ。
◆自根で育つセイベル種
(フィロキセラという害虫の影響を受けないので台木がいらないのです)
◆ブドウの花が落ち、これから実になる状態。小さいプツプツが果肉になっていきます。
◆セイベル9110(白) ◆セイベル13053(赤)
いずれもフランス系品種です。
カーラ・ラガッツァではセイベル13053を使った“茜(あかね)” を
オンリストしています。一度是非飲んでみてほしいです。
天橋立ワイナリーにも皆さん行ってみてはいかがですか?
観光地としてもよし、温泉あり、新鮮魚介類が楽しめるゴハンやさん多数。
あ、それから甘口白ワイン『ナイヤガラ』を使った白ワインソフトクリーム、
天橋立ワイナリーで販売してます!!(ボクも食べましたっ)
●天橋立ワイン

