昨今、ニュースなどで取り上げられている漁師さんの全国的なスト。
全国一斉休漁を決断したのは漁協です。
果たして全国のすべての漁師さんが燃料価格の暴騰を受け厳しい状況にあるのでしょうか。
確かにイカ釣り漁や遠洋のマグロ漁などは実際に死活問題となっている漁師さんが
たくさんおられる事は事実です。
しかし漁師にとって一番苦しいことは、波がなく漁に最高の日(ベタ凪の日)に海に出られない事です。
漁協と漁師さんは切り離せない関係ですが漁師さんにとってはその日の収入が非常に大切です。
もちろん将来的に国が漁業に様々な助成してくれるなら喜ばしいことですが・・・
漁師さんは釣った魚をだれにでも売ることが許されますが、仲買人(市場関係)は漁協を
通さず漁師さんから直接、魚を買う事は法律的に禁じられています。
漁協が休めば漁師さんは売り先がありません。漁協が休みの時は
漁師さんは鮮度の良い魚(水揚げしたその日に出荷される魚)を売ることは
出来ないのです。
様々な思惑があり全国一斉休漁となりましたが、このことで近い将来、
本当にうるおうべき所に国のお金が使われる事を望みます。
“生産者の想い”を大切にしたいレストランより・・・

